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パソコンよもやま話

Windows7のちょっと待った。(2010.02.10)

Windowsの新バージョンが発売され良くも悪くも話題となっていますが、「早くなった」「動作が軽い」って言葉を100%信じている方は注意が必要です。
初めてパソコンを始める方は現在販売中のメーカー製パソコンのほとんどはWindows7かVISTAが搭載されているので違いは気になりませんが、WindowsXPを使っていた人でアップデートをされた人は、性能条件を満たしていても動作が重く感じる場合があります。

技術的な詳細は抜きにして簡単にせつめいすると、XPと比べて7もVISTAも見た目と言うか画面周りが派手で賑やかになりましたが、その分画面の描画に負担がかかるようになっています。
パソコンの性能が低いと当然処理が追いつかず動作が重くなりますが、多少性能の低いパソコンでも負担の影響が少なく感じられるように、新OSでは親切にも(?)処理が施されています。
ですがこの処理は言って見れば子供騙し的なものでして、単純に画面の描画を3フレーム(3コマ)遅らせて表示させているのです。

ピンと来ないかも知れませんが、パソコンの性能が低い場合、通常は処理が間に合わない場合は処理が中断されるので、この場合本来は滑らかになる映像がガクガクした物になってしまいます。
この処理で予め描画を若干遅らせる事によって、素人目にはスムーズに動いたように見えるわけです。(スムーズなんでは無く、スタートそのものが遅い)
XPからVISTAを触った時に良く言われた「反応が鈍い」「もっさり感」はこれが原因です。

この処理はWindows7になっても全く同様となっています。
7が早い・軽いと言われるのはファイルの処理とディスクへのアクセス速度が早くなったからで、いわゆる「動き出しが早い」のであって描画速度に関してはXPよりも劣ります。
ここでもう一つの騙しがパソコンの性能を測るベンチマークテストでは当然のように7の方が良いスコアが出る事です。
これは前述した「もっさり感」を考慮して7用に設定されたスコアなので、実際に比べて見ると描画に関してはXPより遅いのが目で見てはっきりわかりますし、ゲームなどでは操作性が悪く動作が鈍いと感じる事となります。

また、7とVISTAの代表的な機能のひとつであるAero機能やタッチ機能を使用すると更に重くなります。

注意が必要なのはXPからのバージョンアップした人で既存のXP用ソフトを使用した場合の話ですので、Windows7の動作条件を完全に満たしたパソコンを使用し、尚且つWindows7用に作られたソフトを使った場合は気にならないと思われます。

4〜5年くらい前のパソコンでも性能条件を満たしていれば使う事はできますが、使えるモノかどうかは別の話です。当然ですが「新しいOSは最新のパソコンで。」これが一番活用できます。